国分/「ビン缶詰の未来を考える」発行、得意先に提案
2020年01月15日 13:30 / 商品
国分グループ本社は1月15日、「ビン缶詰の未来を考える」を作成し、得意先へのソリューション提案を開始した。
「食のマーケティングカンパニー」の実現のため、「未来予測」をテーマとした食の未来を読み解く提案で、グループ全体のマーケティング力と営業力の強化に取り組んでいる。その一環として、この度ビン缶詰の未来予測として「ビン缶詰の未来を考える」を作成・発信した。
ビン缶詰市場は、魚介類をはじめとした原料高騰の影響や冷凍食品など他カテゴリーとの競合もあり、市場全体としては厳しい状況が続いている。ただし、近年のサバ缶をはじめとしたメディアでの健康訴求や防災意識の高まりによって、ビン缶詰を見直す機会も増えてきている。
「ビン缶詰の未来を考える」は、「ビン缶詰市場のこれまで」「ビン缶詰市場のこれから」「カテゴリー別動向予測」の3つで構成した。
さまざまなデータ分析や生活者へのアンケート調査、メーカーへのヒアリングなどからビン缶詰マーケットを読み解き、その未来がどうなっていくのかを示した未来予測を示した。
ビン缶詰市場の「これまで」を把握し、今後どのように変わっていくのかをさまざまな軸で分析し、2030年頃の市場を予測した。そこから「何が売れるのか、どうすれば売れるのか」という提案活動につなげていくことを目的にしている。
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