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ローソン/店内調理「まちかど厨房」弁当の一部、紙容器に変更

2021年01月22日 13:00 / 商品

ローソンは1月26日から5月頃にかけて、店内調理サービス「まちかど厨房」を設けている店舗(約6300店:2020年12月末時点)で、丼タイプの弁当を環境に配慮した紙容器に変更する。

紙容器への変更により、年間で約250トンのプラスチック削減につながるという。

<紙容器使用商品(一例)>

1月26日は、関東・甲信越地区の店舗で実施し、「海鮮かき揚げ丼」税込500円、「三元豚の厚切りロースカツ丼」550円、「直火で炙った焼豚丼」550円など、飯の上におかずを盛った丼タイプの弁当約10品目を紙容器にする。なお、容器本体は紙製だが、蓋はプラスチック製となる。

ローソンは、2011年から「まちかど厨房」ブランドで店内調理の弁当・おにぎり・サンドイッチなどの販売を開始し、現在約6300店舗で展開しているが、厨房がある小売店としては国内最大規模の店舗数となるという。

これまでも、店内いれたてコーヒー「MACHI cafe」のアイスコーヒーSサイズとMサイズ、弁当や麺類の一部商品などにおいて、プラスチック容器から紙容器への変更をしている。これらの取り組みによって、2030年には2017年度対比で、容器包装プラスチック使用量30%削減を目標としている。

今後も環境に配慮した素材への変更などプラスチック使用量の削減に取り組むという。

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