流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





流通経済研究所/「流通情報」1月号で物価上昇局面における消費と流通を特集

2023年02月02日 10:00 / 商品

流通経済研究所はこのほど、流通・マーケティングの研究情報誌「流通情報」の2023年1月号(第560号)を発刊した。1月号では、「物価上昇局面における消費と流通」のポイントを特集している。

食料価格やエネルギー価格が高騰し、高止まりの状況が続いている。商品価格の値上げは不可避となるなか、食品メーカー、日用雑貨メーカー、小売業(食品スーパー)、農産物流通業者はどのように対応したら良いのだろうか。店頭調査や消費者調査に基づいた、効果的な対応策を考える。

<流通情報>
流通情報

◎特集「物価上昇局面における消費と流通」のポイント
<物価上昇・価格転嫁・消費者心理の実際>
1.日米の物価上昇の背景と今後の見通し
2.小売業態別の値上げ方略と、マヨネーズにみる値上げと消費者の反応
3.消費者属性別(性年代、ライフステージ、購買意識等)の物価高に対する意識・行動

<値上げをスムースに行うためのヒント・方策>
1.プライシングに関する5つのマーケティング戦術と、効果的な値引き
2.消費者調査にみる17商品(食品)の許容価格と、値上げの留意点

■「特集にあたって(巻頭言)」全文を公開中
https://note.com/dei_ryuken/n/n2863fca26cf4

◎特集「物価上昇局面における消費と流通」のタイトル・執筆者
「物価の現況と見通し」
――丸紅経済研究所 経済調査チーム長 井上 祐介

「消費財における値上げの構造と生活者行動」
――インテージ パネル事業推進部 小売店パネルグループ 宮下 裕

「物価高進行下の消費者意識」
――ニッセイ基礎研究所 生活研究部 上席研究員 久我 尚子

「農産物・食品の値上げのマーケティング~適切な価格転嫁を目指して~」
――流通経済研究所 主席研究員 折笠 俊輔

「消費者のスーパーマーケットにおける価格の記憶と許容」
――流通経済研究所 研究員 高橋 周平

◎その他のコンテンツ
リーダーの戦略
イトーヨーカ堂 取締役会長/日本チェーンストア協会 会長
三枝 富博氏
「お客様にありがとうと言っていただくための“人づくり”」

視点「食品ロス及び廃棄の国際標準化」
――流通経済研究所 理事/専修大学 商学部 教授 渡辺 達朗

■最新号目次・サマリーはこちら
https://www.dei.or.jp/information/info01

『流通情報』は、流通活動・マーケティングにまつわる重要テーマをめぐり、研究考察や提言を掲載する会員向けの研究情報誌(隔月刊、冊子/電子版)。メーカーや流通に関わる企業を中心に、約480の法人等が購読している。購読は、年間契約のみで、初回の購読号から1年間(計6号)で、年間購読料は税込33,000円。

冊子のほか、購読者専用のWEBページでファイル形式にて誌面を公開している。申込特典として、2017年以降発刊(第524号~)のバックナンバーを購読者専用ページで閲覧できる。現在、研究員によるバックナンバーを公開している。

■バックナンバーのタイトルはこちら
https://www.dei.or.jp/information/info_log.php

■問い合わせ先
流通経済研究所 資料室
TEL:03-5213-4535

関連記事

商品 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧