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農水省/食料品は十分な供給量確保「落ち着いた購買行動」呼びかけ

行政/2020年03月27日

農林水産省の江藤拓大臣は3月26日、「食料品は、十分な供給量を確保しているので、 安心して、落ち着いた購買行動をお願いいたします」と大臣メッセージを発信した。

江藤大臣 食料に関してましては、安定的な供給体制は全く揺らいでおりませんので、十分な供給量は確保されてますので、慌てて買い溜めに走るとか、そういった行動は必要ありませんので、落ち着いた購買行動をとっていただきますように、お願いをしたいと思います。

自粛要請があった後に、農水省といたしましては、すぐに米の卸業者、それからチェーンストア協会、その他の業界団体に対しても、いままで通り円滑に供給をしていただくように、要請をいたしております。農林水産省の食品が現場に行ってですね、流通の状況の把握にも務めております。

米については、現状、190日分、パスタ等の加工食品についても一時的に商品の供給が間に合わなくなることがあるかもしれませんが、需要を満たすだけの十分な供給力、これはありますので、慌てないでいただきたいと思います。農林水産省のホームページでも、このような情報を発信いたしますので、是非、見ていただきたいと思います。

繰り返しになりますけども、国民の皆様方には、落ち着いた購買行動、これを取っていただきますように、よろしくお願い申し上げます。

■「新型コロナウイルス感染症」特設ページで食料供給量を解説

農水省では、「新型コロナウイルス感染症について」の特設ページを開設している。その中で、食料品についてのお願いを掲示している。

<食料品についてのお願い>
食料品についてのお願い
出典:農水省発表資料

食品供給状況について、牛乳・乳製品、精米、冷凍食品、レトルト食品の各業界団体の在庫・供給状況の発表を紹介している。いずれも、供給が途絶えることはなく、十分な在庫がある状況となっている。

<食品供給状況について>
食品供給状況について
出典:農水省ホームページ

米については、現在、政府が保有する備蓄分が約100万トン、 農協・卸売業者等が保有する民間在庫が約280万トンあり、これは需要量の6.2カ月分、約190日分になる。

また、小麦については、安定供給を図る観点から、アメリカ、カナダ、オーストラリアなどの輸出国から、国が一元的に輸入しており、外国産小麦の国内備蓄が約93万トンあり、これは需要量の2.3カ月分、約70日分になる。米や小麦は十分な備蓄をしているため、皆様方への供給が不足する心配はない。

欧州において、新型コロナウイルスの感染が拡大しているが、同地域各国の日本大使館からの現在までの報告によれば、日本向けの輸出食料の物流に制限がかかっているとの情報は入っていない。引き続き、欧州における感染拡大に伴う影響について、今後の動向を注視している。

米、カップ麺、冷凍食品などは現在、通常通りの生産・供給を行っている。製品在庫も十分にあるので、需要を満たす十分な供給量・在庫を確保している。安心して落ち着いた行動をお願いしたいと呼びかけている。

■食料品についてのお願い
https://www.maff.go.jp/j/saigai/n_coronavirus/index.html

■2020年3月26日 江藤農林水産大臣メッセージ
https://www.maff.go.jp/j/douga/200326.html

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