ビジコム/POSレジと中国訪日客の決済「WeChat Pay」の決済連携開始
2017年01月31日 12:40 / IT・システム
ビジコムは3月1日、WindowsPOSレジアプリ「BCPOS」にインタセクト・コミュニケーションズの中国人向け決済システム「WeChat Pay決済システム」を連携したサービスの提供を開始する。
「BCPOS」と「WeChat Pay」の連携は、中国人が食事や買い物など日常的に使用するモバイル決済「WeChat Pay」をPOSレジの会計と連携させて決済完了するサービスで、日本国内初のWindowsPOSと「WeChat Pay」の決済連携になる。
連携が可能になったことで、決済専用端末が不要になり、POSレジ1台で販売から決済までできる。
POSレジの会計金額をそのままWeChat Payで決済できるので、金額を入力する手間を解消することができる。
POSレジのバーコードリーダーで顧客のスマートフォンに表示されたバーコードを読み取るので、1アクションで素早く決済を完了する。
訪日中国人は現金を持ち歩くリスクがない、手軽なモバイル決済の利用が増えており、WeChat Payが利用できる店舗であれば集客・売上につながる。
「BCPOS」の「WeChat Pay」決済は標準機能としてご利用いただけるため、多くの小売店や飲食店、免税店がWeChat Pay決済サービスを手軽に顧客に提供できるようになる。
WeChat Payの利用申込とBCPOSの最新アプリで利用できる。
外国人観光客向けの免税店では、BCPOSとビジコムの提供する免税店向けシステム「あっと免税」を一緒に利用することで、販売から免税書類作成までをトータルに行うことができる。
免税店でも訪日中国人には「WeChat Pay」を使った決済サービスを利用できるので、免税手続きが素早くでき、決済もすぐに終わらせることができるので、店員の手間を大幅に削減できる。
■ビジコムのPOSレジ、モバイル決済WeChat Payと完全連動
http://www.busicom.co.jp/lp/wechatpay/
■問合せ
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