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ニッケコルトンプラザ/IoTと画像解析技術でテナントの売上拡大を支援

2018年07月04日 17:00 / IT・システム

日本ユニシスは7月2日、日本毛織の大型商業施設「ニッケコルトンプラザ」(千葉県市川市)において、人流解析サービス「JINRYU」により、入店から購買までの顧客行動データを取得し、効果的な施策を検証する実証実験を開始した。

<人流解析サービス「JINRYU」イメージ>
人流解析サービス「JINRYU」イメージ

実験は7月2日から29日までの期間、ニッケコルトンプラザ内の各テナントで、テナント前通過者数・入店者数・滞留者数・購買者数から、「入店率」「滞在率」「購買率」などの顧客行動データを取得・分析する。

広告物や店頭での声かけ、店内での接客などの施策前後で、顧客行動データの数値の変化を分析する顧客行動と施策の因果関係を把握し、効果的な施策立案の検証を行う。

この結果、顧客行動とイベント情報や売上データなどを組み合わせて分析することにより、イベントや商品陳列などの効果測定などテナントの収益性拡大につながる施策を検討し、さらなる付加価値創造のための仕組みづくりの検討・提案を行っていく。

大型商業施設を運営するデベロッパーは、テナントの収益性を高めることで、商業施設そのものの価値を上げることが重要となっている。

■人流解析サービス
https://www.unisys.co.jp/solution/tec/iot/bp/bp01.html

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