ロジスティック/SCMなどFTAに絡む課題へのソリューションを紹介
2016年01月29日 14:03 / IT・システム
ロジスティックは2月25日、Global Edge Forum(GEF)のセミナーの第9回目として「FTAプロフェッショナル・サービス」を開催する。
2016年はFTAでもメガFTAが多く表に出てくる。TPP、非EU・EPA、RCEP(ASEAN10か国+日中韓+オーストラリア、ニュージーランド、インド)、日中韓FTA。これらが締結、発効すると日本からFTA対象国への輸出割合が20%だったものが、80%にまで跳ね上がり、海外ビジネス上でFTAは避けて通ることができないものになる。
メガFTAは「累積」という仕組みがある。これが企業のサプライチェーン(調達~製造~販売)の仕組みを大きく変える可能性があり、日本企業はそれに対する準備が必要となる。
TPPでは「自己証明」という商工会議所を経ない原産地証明をする必要がある。企業の管理体制によっては、証明が不十分だと、さかのぼって課税+追徴課税+輸入者との関係悪化+輸出先の税関での通関への影響といったリスクとなる。このことは企業のコンプライアンス上の問題となる可能性大で、企業のマネジメント層にも大きなインパクトを与えると予想される。
GEFでは、そういったFTAにまつわる課題へのソリューションを紹介する。
■開催概要
日時:2月25日(木)13:30~17:00
会場:東京国際フォーラム G402
東京都千代田区丸の内3-5-1
https://www.t-i-forum.co.jp/general/access/
定員:80名
参加料:無料
■詳細・申し込み
http://www.global-edge-forum.com/GEF_Seminars/pg229.html
■プログラム
13:30~13:40
開会の挨拶
13:40~14:30
FTA原産地証明アウトソーシングサービスと
FTA原産地証明プロセスの妥当性監査
ロジスティック
代表取締役 嶋 正和
14:40~15:30
FTA原産地証明の自動化システム
ONESOURCE GLOBAL TRADE FTA
トムソン・ロイター
15:40~16:30
サプライチェーン最適化による
コスト マネジメント ソリューション
日立ソリューションズ
16:30~17:00 Q&A
■問い合わせ
ロジスティック
TEL:047-723-1100
info@logistique-inc.com
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