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紫外線予報API/アパレル・化粧品市場のDX推進

2021年06月29日 14:20 / IT・システム

ウェザーニューズは6月29日、1kmメッシュの高解像度な「紫外線予報API」の提供を開始した。

<1kmメッシュの高解像度な「紫外線予報API」>
紫外線予報API

これから夏にかけては1年で最も紫外線量が多く、日焼けやしみ・しわなどの肌トラブルのリスクが高まっていくる。一般的な不織布マスクは紫外線を透過するため、マスク焼けにも注意が必要だ。

そこで、同社は紫外線対策アイテムを扱う企業向けに独自の紫外線指数(UVインデックス)を開発し、「紫外線予報API」の提供を開始した。

「紫外線予報API」は、1時間ごとの紫外線の強さを指標化したUVインデックスと紫外線強度の予測データを1kmメッシュの細かさで提供。また、予測技術には機械学習モデルを用いることで高い予測精度を実現している。

UVインデックスは、72時間先までの紫外線リスクをインデックス化したもので、「弱い」「中程度」「強い」「非常に強い」「極端に強い」の5段階で提示する。

なお、予測データはクラウド経由で提供するため企業システムとの連携が容易だという。

既にアパレル企業で導入が開始され、アプリやECサイトにおいて紫外線の強さに合わせた商品、ファッションコーディネートのレコメンドに活用される予定となっている。

この他、化粧品メーカー、ドラッグストアでは、紫外線が強まるタイミングでUV 対策アイテムやスキンケア商品のクーポンを発行するなどの販売促進にも活用できる。加えて、累計2600万ダウンロードの天気アプリ「ウェザーニュース」においても、紫外線情報と連動した広告出稿が可能となる。

■「紫外線予報API」に関する問い合わせはこちら
https://wxtech.weathernews.com/contact.html

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