京都ポルタ/自動清掃ロボットで清掃無人化
2022年01月18日 12:30 / IT・システム
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京都駅前地下街ポルタを運営する京都ステーションセンターは1月18日、自動清掃ロボット「Neo2(ネオ2)」を導入したと発表した。
「Neo2」は、マクニカが取り扱うAvidbots(アヴィドボッツ) Corp.の自動清掃ロボット。最高速4.86kmのスピードと最長5時間の連続稼働時間で、高い作業生産性を実現する。誰でも簡単にマッピングができる独自のマッピング方式を採用しており、「マップ作成・修正にかかる作業負担」というロボット導入時の大きな課題を解決する。
ポルタの清掃業務を担う近建ビル管理が採用し、1月14日から運用開始した。
近建ビル管理では、清掃業務の無人化について実証実験を実施。1台で広いポルタをカバーする生産性、その日限りの障害物やファーニチャーも柔軟に回避する対応力、点字ブロックを汚さず通過できることなどを確認し、導入を決めたという。
■京都駅前地下街ポルタ
所在地:京都府京都市下京区烏丸通塩小路下る東塩小路町902番地
清掃面積(通路):約1万2700m2
Neo2清掃エリア:ポルタ内公共通路
導入台数:1台
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