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AOKI/ORIHICA全店にRFIDシステム導入、レジ待ち時間短縮

2024年01月25日 13:52 / IT・システム

AOKIは1月25日、自社で展開する「ORIHICA」全店に、高千穂交易が提供するJohnson Controls社製のRFIDシステムを導入したと発表した。

さらなる接客サービス向上を目的とした施策で、システムの導入により、お客にとってはレジの待ち時間が短縮され、店舗にとっては検品作業や棚卸などの業務効率化が見込まれる。

<RFIDの概要>

昨今、物流業・小売業では、人手不足の問題が深刻化し、IoT技術やデータ活用による業務効率化が求められている。このような課題を解決する1つとして、RFIDシステムが注目されている。

RFIDシステムとは、電波(Radio Frequency)を用いて認識(IDentification)する技術のことで、タグに内蔵されるICチップが商品データを記憶し、電波の届く範囲であれば無線通信で複数のタグを一気にスキャンすることができるシステム。

このシステムを導入することで、レジでのRFIDタグの一括読み取りが可能になり、お客のレジでの待ち時間を短縮する。また、店舗では従来の検品や棚卸業務の効率化を図り、よりお客の役に立てるよう接客時間を多く持つことができる。これからもAOKIでは、さらなる接客サービス向上を目指し顧客満足向上に力を尽くすという。

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