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タッグ/バーチャルヒューマンによる接客サービス、約40カ国語対応

2024年01月25日 16:43 / IT・システム

次世代の商環境づくりを行う事業「MiraiLab」を展開するタッグは1月25日、バーチャルヒューマンによる接客・案内サービス「MISE-demo CONCIERGE(ミセデモ コンシェルジュ)」を発表した。

<利用イメージ>

商業施設・店舗などで課題となっている人手不足や、多様化する顧客ニーズへの対応を可能にしたバーチャルヒューマンによる接客・案内サービス。次世代のテクノロジーソリューションとして顧客の購買体験を充実させ、従業員の労務軽減や店舗の省力化にも貢献するという。

<コンシェルジュ(接客)機能>

スタッフレスでも案内や商品販売が可能なサービスで、無人店舗としての活用はもちろん、施設や店舗の営業時間外でも時間に縛られない顧客へのサービス提供が可能だという。訪日外国人向けに約40カ国語にも対応した。

基本の「コンシェルジュ(接客)機能」では、画面に表示されているメニューから気になる項目を選択していくと、コンシェルジュが選択肢に応じて回答し、商品や施設情報をはじめとした案内を行う。店頭スタッフが対応できない時でも、実際に接客されているような感覚で、顧客へのインタラクティブな情報提供を可能にする。

<接客+販売機能>

接客を主体としたコンシェルジュ機能に加え、デジタルサイネージ上の商品棚から商品の購入が可能な機能を組み合わせた店頭販促ツールも有する。顧客が選んだキーワードやイメージに応じて、オススメ商品の一覧や最新情報をサイネージ上に表示。顧客が求める商品・サービスとの出会いをサポートする。

<バーチャルヒューマンは200人以上>

200人以上のバーチャルヒューマンから企業やブランドのイメージに合うキャラクターを選択できる。リアルからアニメーションタッチまで豊富にそろえ、完全オリジナルでの作成も可能だ。

また、対応した顧客の行動データも収集でき、顧客が求める商品・サービスのデータを得ることで、サービスの改善やマーケティング戦略、訴求商品の見直しにもつなげることができるという。

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