Wolt/札幌市で「デリバリーなのに店頭価格」開始

2025年04月07日 11:52 / 販促

Wolt Japanは4月7日、デリバリー商品価格を店頭と同じ価格とする「デリバリーなのに店頭価格」を札幌市で開始した。

<札幌市で「デリバリーなのに店頭価格」>
札幌市で「デリバリーなのに店頭価格」

札幌市内のWolt加盟店から、開始時点で120店以上の店舗が参加している。アプリ内「店頭価格」表記の店舗が対象となる。

「デリバリーなのに店頭価格」の取り組みにより、価格の高さから利用しにくいと感じている生活者に、気軽に利用してもらいたい考え。

なお、店頭価格に、別途配達料とサービス料が加算される。

同社は、2024年10月より広島呉市にて「デリバリーなのに店頭価格」の実証実験を行っていたが、正式サービスとして導入するのは、今回が初めて。

一般的にデリバリーサービスに掲載される商品の価格は、店頭で購入できる商品価格よりも高く設定されている。

これは、店舗による価格設定において、デリバリーサービスに係るコストを店頭価格に上乗せするのが慣習となっているためだ。なお、海外では、デリバリー商品価格も店頭価格と同じ価格なのが一般的で、デリバリー商品価格が店頭価格より高く設定されているのは日本固有の商慣習だという。

■「デリバリーなのに店頭価格」概要
サース開始日:4月7日
導入エリア:札幌市エリア
配達受付時間:8時~25時(店舗によって異なる)
対象店舗数:120店舗以上(4月7日時点)
対象店舗の例
・北海道らーめん 奥原流 久楽 本店(札幌市中央区)
・サッポロビール園 ガーデングリル(札幌市東区)
・でか盛り海鮮問屋 すすきの店(札幌市中央区)
・キッチン鑓水商店(札幌市中央区)
・自然卵のクレープ(札幌市中央区)
・すしの菱田(札幌市中央区)
・PROTEINBOWL サッポロファクトリー店(札幌市中央区)

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