イオンマーケット/5年8か月ぶりの出店、団地再生で柏市に「豊四季台店」
2017年12月02日 21:30 / 店舗レポート
一方で、裾値の値ごろな商品への対応として、イオンのプライベートブランド「トップバリュ」の商品の取扱いを拡大した。
生鮮・デリカ108SKU、デイリー200SKU、グロサリー・リカー・ノンフーズ545SKUのトップバリュを展開することで、手ごろで買いやすい商品を提案する。
売上構成比は、グロサリー19.3%、リカー7.1%、セルフデリ6.8%、デイリー9.8%、フローズン1.8%、農産13.4%、水産9.0%、畜産10.8%、サービスデリ(インストアベーカリー含む)13.4%、ベーカリー(仕入商品)5.8%、食品合計97.2%、非食品2.8%を想定する。
豊四季台店では、テナントとして、ドラッグストアの「クリエイト」を併設しているため、ノンフーズ商品は生活必需品に絞り込んでいる。
敷地面積は4994m2、延床面積は2882m2、ピーコックストア直営売場面積は1430m2、直営バックヤード641m2、その他(共有面積)89m2、テナント(クリエイト)722m2を展開している。
店舗コンセプトは「毎日の食卓を豊かに便利に」で、生鮮食品の鮮度、おいしいデリカとべカーリー、値ごろ感のある日用品を提案する。
惣菜売場では、旬の魚を店内で焼き上げた「お魚惣菜コーナー」や、訴求商品として「太巻寿司」をコーナー化した「太巻亭」を展開する。
小容量も豊富に品ぞろえしたサラダや和惣菜を販売するほか、老舗ブランド「井筒まい泉」のとんかつサンドなどをコーナー展開する。
個食への対応して、惣菜コーナーでは、おかずバイキングを導入し、バラ販売に対応する。
生鮮食品でも個食対応をすすめ、水産では、1切れの漬け魚も品そろえしている。
一方で、刺身はあえて個食パックではなく、通常のパック商品をそろえた。平井店長は、「数切れだけの個食のお刺身では割高感があるという声をいただいた。高齢者でも3人世帯で暮らす人も多く、刺身は通常のサイズがほしいという声に応えた」という。
魚と肉については、小容量商品を売り込むのではなく、品ぞろえの一環として取り扱う方針だ。
水産売場では、築地市場から仕入れた丸魚を対面販売する。オープンキッチンを採用した対面販売コーナーでは、試食販売のほか、料理用途に応じた調理サービスも提供する。
畜産売場では、イオンのプライベートブランド「グリーンアイ」の純輝鶏を訴求する。抗生物質、合成抗菌剤を使用しない飼料で育てた鶏肉で、健康志向にこたえる。
使い切りの適量パックからファミリー向けの大容量、調理しやすい半調理品などをそろえ、畜産でも幅広いニーズに対応する。
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