経産省/4月の商業動態統計、小売業は1.6%増の12兆10億円
2018年05月30日 10:18 / 月次
経済産業省が発表した2018年4月の商業動態統計速報によると、商業販売額は38兆7090億円(前年同月比4.6%増)となった。
このうち小売業は12兆6640億円(1.6%増)、卸売業は26兆7080億円(6.1%増)だった。
4月の百貨店・スーパー販売額は1兆5562億円(0.1%減)となった。百貨店は5005億円(0.2%増)、スーパーは1兆556億円(0.3%減)となった。
百貨店の主力商品である衣料品は、その他の衣料品が2.8%減、婦人・子供服・洋品が2.0%減、紳士服・洋品が1.1%減、身の回り品が3.3%増となったため、衣料品全体では0.4%減となった。飲食料品は、3.7%減となった。
その他は、その他の商品が7.4%増、家庭用電気機械器具が6.8%減、家具が6.5%減、家庭用品が4.9%減、食堂・喫茶が1.6%減となったため、その他全体では4.6%増となった。
衣料品は、身の回り品が7.0%減、その他の衣料品が4.6%減、紳士服・洋品が3.7%減、婦人・子供服・洋品が2.9%減となったため、衣料品全体では4.0%減となった。
スーパーの主力商品である飲食料品は、0.1%増となった。
その他は、家庭用電気機械器具が3.6%増、その他の商品が0.8%増、食堂・喫茶が7.6%減、家具が5.4%減、家庭用品が4.7%減となったため、その他全体では0.1%増となった。
<コンビニ販売額・前年同月比増減率の推移>
コンビニエンスストアの商品販売額とサービス売上高は、9721億円(2.2%増)となった。
商品別では、ファーストフード・日配食品が3714億円(3.5%増)、加工食品が2610億円(1.8%増)、非食品が2892億円(1.3%増)となったため、商品販売額は9216億円(2.3%増)となった。
サービス売上高は505億円(0.2%減)となった。
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