経産省/11月の商業動態統計、小売業は1.4%増の12兆1280億円
2018年12月28日 10:20 / 月次
経済産業省が発表した2018年11月の商業動態統計速報によると、商業販売額は40兆2950億円(前年同月比2.9%増)となった。
このうち小売業は12兆1280億円(1.4%増)、卸売業は28兆1680億円(3.6%増)だった。
百貨店の販売額は5786億円(2.3%減)、百貨店の主力商品である衣料品は、身の回り品が3.0%増、その他の衣料品が10.1%減、紳士服・洋品が6.0%減、婦人・子供服・洋品が5.8%減で、衣料品全体では3.7%の減少となった。
飲食料品は、2.2%減。
その他は、家具が3.1%増、その他の商品が2.4%増、家庭用電気機械器具が58.1%減、家庭用品が6.9%減、食堂・喫茶が5.8%減で、その他全体では0.4%の減少となった。
スーパーの販売額は1兆637億円(1.4%減)。スーパーの衣料品は、身の回り品が8.3%減、その他の衣料品が8.1%減、紳士服・洋品が7.7%減、婦人・子供服・洋品が7.4%減で、衣料品全体では7.7%の減少となった。
飲食料品は、0.0%の横ばい。
その他は、家庭用電気機械器具が8.6%減、食堂・喫茶が6.8%減、家具が6.6%減、家庭用品が4.3%減、その他の商品が2.8%減で、その他全体では3.5%の減少となった。
コンビニエンスストアの商品販売額とサービス売上高は、9716億円(2.0%増)。
商品別にみるとファーストフード・日配食品が3737億円(3.5%増)、加工食品2581億円(0.7%増)、非食品が2893億円(0.5%増)で、商品販売額は9212億円(1.7%増)となった。
サービス売上高は504億円(7.7%増)だった。
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