小売・通販・中間流通・メーカーの最新ビジネスニュース発信

流通ニュース

外食市場/11月は43億円減の3393億円、4カ月連続前年割れ

月次/2020年01月28日

リクルートライフスタイルの外食市場に関する調査・研究機関「ホットペッパーグルメ外食総研」はこのほど、首都圏・関西圏・東海圏の男女約1万人を対象とする2019年11月度の「外食市場調査」を発表した。

<外食市場規模の推移>
外食市場規模の推移
出典:外食市場調査(2019年11月度)

調査によると、11月の外食市場規模は、3圏域合計で3393億円。前年同月比43億円減で、4カ月連続で前年を下回った。

外食実施率は前年比プラスだったが、外食頻度・単価が前年比マイナスとなり、市場規模は前年割れとなった。外食単価は増税分増額するどころか前年比マイナスに転じ、響いた。

特に50・60代男性での前年比マイナス幅が大きかった。圏域別では、首都圏は市場規模が前年比プラスに転じた。圏域別の外食単価も首都圏のみが前年比プラスだったが、プラス幅は増税分相当には届いておらず、実質はマイナスとも解釈できる。

台風などの影響が大きかった前月に比べ、天候面やカレンダー日並びで大きく前年と条件が違わない11月は、増税後の外食消費マインドのシビアな状況を表している。業態別では主要16業態中8業態で前年を下回り、「和食料理店」や「居酒屋」で市場規模が前年割れした。

外食実施率は76.4%(前月比2.0pt増、前年比増減0.1pt増)、外食頻度は4.22回/月 (前月比増減0.16回増、前年比0.01回減)、外食単価は2562円 (前月比33円増、前年比6円減)、外食市場規模は3393円(前月比253億円増、前年比43億円減)となった。

エリア別で見ると、外食実施率は、首都圏76.2%(前年比0.4pt増)、関西圏76.4%(0.7pt減)、東海圏77.1%(0.2pt増)。

外食頻度は、首都圏4.51回/月(0.07回増)、関西圏3.90回/月(0.19回減)、東海圏3.70回/月(0.02回減)。

外食単価は、首都圏2608円(32円増)、関西圏2595円(77円減)、東海圏2296円(32円減)。

外食市場規模は、首都圏2109億円(59億円増)、関西圏873億円(91億円減)、東海圏411億円(11億円減)だった。

業態別の市場規模は、「和食料理店」(52億円減)、「居酒屋」(19億円減)、「すき焼き、しゃぶしゃぶ、鍋、おでん等の専業店」(11億円減)など主要16業態中8業態で前年を下回った。

「居酒屋」(延べ回数37万回減、単価24円減)、「すき焼き、しゃぶしゃぶ、鍋、おでん等の専業店」(延べ回数28万回減、単価28円減)などは延べ回数・単価ともに減少した。

同調査の「外食」は、夕方以降の食事について、店で食事した場合を対象とした。飲酒のみ、喫茶のみの場合も含まれる。夕方以降、複数回外食した場合、1日あたり2回まで(2軒目まで)の外食を含んでいる。

■ホットペッパーグルメ外食総研
https://www.hotpepper.jp/ggs/

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧

POS分析一覧

倉庫.com 最新テナント情報

流通最前線一覧