日本百貨店協会/6月外国人売上90.5%減、5カ月連続マイナス
2020年07月21日 12:40 / 月次
日本百貨店協会が7月21日に発表した6月の外国人観光客の売上高・来店動向によると、外国人観光客招致委員会委員店(90店)での免税総売上高は、約26億8000万円(前年同月比90.5%減)となった。
一般物品売上高は約15億3000万円(89.7%減)、消耗品売上高(化粧品、食料品等)約11億5000万円(91.4%減)だった。
購買客数は約1万2000人(97.3%減)と、売上・客数ともに5カ月連続でマイナスとなった。一方で、購買単価は、約21万6000円(約2.5倍)と伸長した。
通常営業を再開した店舗も多い中、いまだ海外渡航者の入国制限が継続していることから、5月よりは回復したものの、6月についても大きく数字を落としている。
外国人観光客に人気の商品順位は、化粧品、ハイエンドブランド、婦人服飾雑貨、婦人服・用品、紳士服・用品となった。
免税手続きカウンターの来店国別順位は、中国本土、台湾、韓国、マレーシア、香港、タイ、シンガポールの順だった。
月次 最新記事
一覧最新ニュース
一覧-
- ローソン/デリバリー事業拡大、売上10万円越えの店舗も
- 04月19日
-
- 冷凍食品/23年国内生産量は3.3%減、値上げが影響
- 04月19日
-
- ファミマ/店舗の勤務シフト・スケジュールを自動作成に
- 04月19日
-
- ハラカド/デジタル免税カウンター稼働開始
- 04月19日
-
- ユニクロ/ローマに新店舗オープン
- 04月19日
-
- ワッツ/長野県松本市のラ・ムー梓川店内に新店舗オープン
- 04月19日