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流通経済研究所/「ID-POSデータ活用講座2」応用編、10/13開催

2023年09月14日 10:00 / セミナー

流通経済研究所は10月13日、「ID-POSデータ活用講座2応用編~ID-POSデータの活用範囲を広げる~」を開催する。10月20日~12月6日、オンデマンド配信も実施する。ライブで受講した人もオンデマンドで確認・復習ができるほか、オンデマンドのみでも受講できる。

新型コロナウィルスや商品の値上げなどの購買行動への影響、ニーズの変化を捉え、マーチャンダイジングや店頭販促を適応させていくには、ID-POSデータは強力なツールとなる。

「基礎編」ではID-POSデータの特徴、ID-POSデータ特有の指標の見方、カテゴリー診断での活用を中心にID-POSデータ活用の基礎の習得をゴールとした。しかし、ID-POSデータの活用領域は、プロモーションやクロスMDの企画、結果の評価、単品の売り方開発や取り扱い継続の判断、新製品導入後のフォローなど、多岐にわたる。

<講義テーマ>

「応用編」では幅広い領域でのID-POSデータ活用の習得を目的とし、集計・分析の事例を交えた講義と演習を通じて「プロモーションやクロスMDの企画」「間口・奥行き視点からの実施結果の評価」「『買われ方』に基づく『売り方』の開発」「取り扱い継続の判断」「新製品導入後のフォロー」などの店頭マーケティング・商談へのID-POSデータの活用を習得する。2017年の開講以来、メーカー・卸・小売、316名が受講している。

オンデマンド受講では、好きな時間に受講することができ、都合に合わせて受講の中断・再開ができる。また、確認したい箇所を後から視聴しなおすことも可能だ。さらに、講義内容に関する質問はメールで対応する。

メーカー、卸売業、小売業などでID-POSデータ分析を担当し、「ID-POSデータはいつも決まった使い方しかしていない」「バスケット分析は一応わかるが実務にうまく活かせていない」「単発になりがちな取組を何とかしたい」「新商品の導入後、適切な販促提案したい」「自社商品の位置付けを明らかにして商談に活かしたい」といった悩みのある人に役立つヒントを提供する。

■開催概要
日時:10月13日13:00~17:30(zoomウェビナーを使用したライブ配信)
10月20日~12月6日(eラーニングサイトによるオンデマンド配信)
受講料:1名につき36,000円(消費税込み39,600円)

■詳細・申込
https://www.dei.or.jp/school/kouza_idouyo

■プログラム
ID-POSデータ分析 基礎の確認
・ID-POSデータの特徴と限界
・ID-POSデータ分析の原則
・カテゴリー課題の発見と深堀り

ID-POSデータによる単品の分析
・自社商品のポジショニングの把握
・購買会員の特徴を浮き彫りにする
・トライアル・リピート分析
・スイッチ・併買分析で競合商品を明らかにする

棚割・販促へのID-POSデータの活用
・定番棚割・商品改廃
・併買分析の活用と注意点
・期間併買を用いたターゲティング販促

演習と解説

■問い合わせ
流通経済研究所
教育・研修担当:中田、祝(いわい)
TEL:03-5213-4531

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