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パルコ/秋冬のリニューアル、コスメ・雑貨・食を拡充

2019年08月23日 15:40 / 店舗

パルコは今秋から初冬にかけて、全国のパルコにて210区画、約2万2500m2のリニューアルを実施する。

<パルコ2019AWキャンペーンビジュアル>
パルコ2019AWキャンペーンビジュアル

セレクトショップ及びメンズ・レディス複合業態の新規導入と既存店ブラッシュアップ、「通う場」としてのコスメ&ビューティテーマと雑貨ゾーンのリニューアルを行う。

「集う場」としての「食」テーマのさらなる拡充、カルチャー・サービスを新たな消費テーマをヒントに提案する。

「札幌パルコ」は、2020年の開業45周年に向け、段階的な大規模リニューアルで2020年度上期までに全館の60%以上を刷新。第1弾として、「全道を代表するファッション&モード」をテーマにファッションの大型改装を実施し、セレクトショップ集積拠点かつファッション発信拠点に進化させる。身の回りや生活雑貨もブラッシュアップ、拡充を図る。

「仙台パルコ」は、開業3年を迎えたパルコ2の構造改革改装を実施し、オープン来培った上質なオトナ層に加え、駅エリアに来訪するファミリー層まで客層を拡大。上層階では来店頻度を向上するコト消費MDを導入する。本館はマーケット初MD導入により、さらなるバラエティアップを目指す。

「池袋パルコ」は、本館ではヤングレディスファッションゾーンへ食・コスメ・身の回り品を導入し、共用環境も刷新し訪れる客層の幅を広げていく。P’パルコでは、ストリート・スポーツMDを強化し、新規顧客の動員と買い回りを促進する。

「調布パルコ」は、店舗の強みである「食」テーマのバラエティを強化。約10年ぶりに7階のレストランフロア全面改装(11店舗、約1300m2)を、8月から11月にかけて実施する。3世代消費への対応や物販店客層とのさらなる連動強化を図る。

「名古屋パルコ」は、西館と東館の地下1階をリニューアル、新規店導入するとともに既存店も「UPDATE」をテーマに刷新。ファッションは店舗テーマの「若者と成熟消費の共存・共栄」を具現化する新規店を導入する。

新たな消費テーマである「デジタル領域プレイヤー」との連携により新規顧客の獲得を図っていく。

「広島パルコ」は、前年からの構造改革改装を強く推進し、新館中層階に新たにカフェと都市型ファミリー対応サービス店舗を導入、多機能化し新たなライフスタイルゾーンを提案する。

新館下層階にはマーケット内で強みであるセレクトショップを再強化しプレゼンスを高めていく。本館には、エイジレスでリーズナブルなアンカーテナントの導入や雑貨MD拡充による客層拡大、本館・新館の買い回り強化を目指す。

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