マルエツ/目黒駅600mに「目黒店」2フロア515m2で再出店
2019年11月18日 15:00 / 店舗
マルエツは11月22日、東京都目黒区に「マルエツ目黒店」をオープンする。
2018年4月に閉店した店舗を再出店するもので、目黒区の東側にあり、JR東日本山手線、東京急行電鉄目黒線、都営地下鉄三田線、東京メトロ南北線「目黒駅」から西側約660mに出店する。
店舗は、北側を走る都道312号線(目黒通り)と西側を走る都道317号線(山手通り)の交差点の角地に面している。店舗周辺は、マンションと戸建住宅、オフィスが混在する地域で、周辺のマンション開発、目黒駅前の再開発計画など、今後さらに発展が期待されるエリアとなっている。
第1次商圏は、500m圏の人口1万7889人、世帯数1万694世帯。世帯伸長率は、2018年と2019年対比で、3.6%増、世帯当り平均人員1.67人・世帯人員比率は、目黒区と比較して、1人世帯は53.9%、2人世帯24.9%、とそれぞれ、2.9%、0.9%高い地域となっている。
3人世帯12.8%、4人以上世帯は8.4%とそれぞれ、0.8%、3.0%低くなっている。年齢別人口構成比は、目黒区と比較して、25~54歳が55.8%と4.6%高く、24歳以下が16.2%と2.7%、55歳以上が28.0%と1.9%低くなっている。
店舗は2フロア構成で、上下エスカレーターとエレベーターを設置し、1階に即食性、簡便性の高い飲料、酒、アイス、冷凍食品、惣菜、パン類などのカテゴリーを配置し、2階に生鮮食品や調味料など、毎日の食卓に必要とされるカテゴリーを展開する。
取扱品目は、青果・鮮魚・精肉・惣菜・ベーカリー・日配食品・一般食品・日用雑貨など。
青果では、簡単便利な「カットフルーツ」「簡便野菜」「簡単サラダ」、店内で加工した「フレッシュサラダ」を品ぞろえ。「農家の直売所」や「オーガニック野菜」をコーナーとして展開するほか、季節を彩る花、焼芋を販売する。
鮮魚では、オリジナルの温めるだけでおいしく召し上がれる煮魚・焼魚の「膳彩シリーズ」やこだわり製法の干物「干し一徹」を取りそろえるとともに、冷凍コーナーでは魚と野菜・タレを組み合わせたミールキット商品、解凍してごはんにのせるだけで海鮮丼ができる「お茶わん丼ぶりシリーズ」を各種品ぞろえする。
精肉では、牛ステーキ肉や焼肉盛合わせ、内蔵肉などを品揃えした「焼肉・ステーキコーナー」のほか、簡便性の高い個食鍋・味付肉、おつまみ商品やローストビーフを中心とした「お肉屋さんのオードブル」コーナーを展開する。
惣菜では、店内で作りたての「弁当・丼」、「天ぷら」や「フライ」、「国産若鶏のやきとり」など種類豊富に提供する。寿司コーナーは、厳選素材の旬ネタを使用した「にぎり寿司」を展開。その他「サンドイッチ」は、人気商品「とうもろこし育ち三元豚ロースカツ」や店内で1本1本焼き上げた「玉子焼き」を使用したサンドイッチなど販売する。
ベーカリーは、店内で焼成した菓子パン・調理パン・ドーナツのほか、こだわりの「とろたまカレーパン」やトースターで焼かなくてもおいしく食べれる柔らか食感の食パンなどを品ぞろえする。
日配は、単身者、共働きや若年層世帯を対象にした冷凍食品の充実や、食べ切り、個食タイプのヨーグルト、デザート、麺類、和菓子などを品ぞろえする。健康志向に対応した低糖質、有機商品などを展開する。
一般食品は、単身者、共働きや若年層世帯を対象とした簡便性の高い「和洋惣菜調味料」「無菌米飯」の品ぞろえを充実させ、学生を中心とした若年層に人気の「エナジードリンク」、嗜好性の高い「パスタ」の品ぞろえを強化するなど、地域のお客のニーズに対応した商品を中心に販売する。
日用雑貨は、化粧品や毎日の生活に必要な日用雑貨、消耗品に加え、ペットフードを品ぞろえする。
店舗概要
所在地:東京都目黒区下目黒2-21-23
電話番号:03-3490-2581
売場面積:515m2(1階264.46m2、2階251.24m2)
建物構造:鉄骨造/地上4階建
(1・2階店舗、3階・4階はテナント)
従業員数:57人(8時間換算)
年間売上高目標:12.0億円
営業時間:24時間営業
駐輪場:27台
交通:JR東日本山手線、東京急行電鉄目黒線、都営地下鉄三田線、東京メトロ南北線、「目黒駅」徒歩約8分
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