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ユーハイム/名古屋に「食の未来」テーマの複合施設「バウムハウス」

2021年03月02日 15:40 / 店舗

ユーハイムは3月4日、名古屋・栄に「食の未来」をテーマにした複合施設「BAUM HAUS(バウムハウス)」をオープンする。

<バウムハウス>
バウムハウス

1919年にドイツのヴァイマールで開校し、今日のアートとデザインに大きな影響を及ぼした学校「Bauhaus(バウハウス)」のように、実験精神を持って、テクノロジーを用いながら新しい価値観にチャレンジできる、オープンイノベーションの場を目指す。

<1階はフードホール>
1階はフードホール

1階はカフェ・デリ・ベーカリー・POP-UPショップのあるキャッシュレススタイルのフードホール、2階はアバターロボット 「newme(ニューミー)」を常設したスペースを備えたシェアオフィスとなっている。

1階のフードホールは、地域に開かれた食堂をイメージした。

フロア内には4台の決済機を用意。決済機で注文と決済をしてから、商品を渡す。フロア内の支払いは完全キャッシュレスで、現金の取り扱いはない(店内でのチャージ不可)。

<できたてバウムクーヘンのカフェ「THEO’S CAFE」>
THEO’S CAFE

ユーハイムが開発したAI搭載バウムクーヘンオーブンの「THEO(テオ)」が実装される初めてのカフェ「THEO’S CAFE」では、ユーハイムの職人達が100年以上大切に守り続けてきた、厳選された卵やバターを使い、添加物を使わずに作られた「純正自然」のバウムクーヘン生地をTHEOが厨房の中で焼き上げる。

カフェで提供されるスイーツは、このカフェだけのオリジナルメニュー、焼きたてのバウムクーヘンのクリーム添え、カップデザートに仕立てたものなどが楽しめる。

<身体と環境にやさしいスープ&デリ「Deli BAUM HAUS」>
Deli BAUM HAUS

フードアレンジャー キムラカズヒロ氏がプロデュースしたエシカルなデリカテッセン「Deli BAUM HAUS」も登場。無農薬無化学肥料で育てられた野菜をはじめとして、放牧の豚など育成法や製造法にこだわった素材を使用しているという。

野菜を中心とした料理を揃え、ヴィーガンメニューも用意。日替わりの惣菜を使ったランチボックス、サンドウィッチ、ライスボウルを販売する。

また、ドンクが展開するブランドの一つ「ドンク エディテ」が出店し、全粒粉を使ったここだけの限定商品、季節限定商品を展開する。昼食にぴったりの惣菜パン、小腹が空いた時に楽しめる小さなパン、帰り際に家用に買える食パン、フランスパンなどを取り扱う。

各ショップにはテイクアウトに対応した商品を用意している。

新しいモノ・価値観に出会えるPOP-UPスペース「BAUM HAUS LAB」は、様々な企業やブランドと期間限定で協力。オープン時は、パリのパティスリー「ミシャラク」が出店し、アプリ内でAIから出される質問に答えると、ぴったりの味の組み合わせのパフェを提案してくれる「マイコスミック」を体験できる。

<マイコスミック>
マイコスミック

2階のアバターロボット常設スペースを備えたオフィス「BAUM HAUS WORK」は、オフィス、フリーデスクスペース、ワークラウンジ、会議室などが利用できる。複合機、個人ロッカーなどの充実した共用設備や受付コンシェルジュが、会員、入居者のビジネスをサポートする。

<2階はシェアオフィス>
シェアオフィス

フロア内には、ANAグループのavatarin が開発した、コミュニケーション型アバターロボット「newme(ニューミー)」と人が新しい関係を生み出す公園「avatarpark(アバターパーク)」を展開する。newmeを介して、人と人、人とnewme、newmeとnewme の新しいコミュニケーションを体験することができるという。

<家族型ロボット「LOVOT」も登場>
LOVOT

オフィスにはショールームもあり、オープン時はGROOVE Xが開発した、LOVEをはぐくむ家族型ロボットの「LOVOT(らぼっと)」を期間限定で展示する予定だ。

■BAUM HAUS(バウムハウス)
住所:愛知県名古屋市中区栄3-17-25
営業時間:1階10時~19時、2階10時~18時(イベント開催の場合は変更となる場合があり)
※3月10日は13時開店。
トータルディレクション・コンストラクションマネジメント:リアルゲイト
クリエイティブディレクション:トランジットジェネラルオフィス
https://www.baumhausjapan.com/

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