ゼンショーHD/2019年3月期に売上高6122億円、営業利益228億円
2016年05月12日 17:10 / 経営
ゼンショーホールディングスは5月12日、2017年3月期を第1期とする3か年の中期経営計画を発表した。
最終年度の2019年3月期の売上高は6122億円、営業利益は228億円、当期利益は107億円を計画する。3年間で550店以上を出店し、ROEで10%以上を目標とする。
既存事業の収益改善、国内外における新規出店による業容の拡大、人材育成と職場環境の改善を経営方針とする。
ひとりひとりがいきいきと働くことのできる職場環境づくりの取り組みとして、2015年2月から、全国各地の「すき家」でパート・アルバイトが主体となって意見交換を行う「クルーミーティング」を実施し、店舗で働く従業員の意見を吸い上げ、事業運営に生かしている。
同様の取り組みは「すき家」以外のグループ各業態にも範囲を広げており、今後も継続して取り組む。
2015年8月に制定された女性活躍推進法を受け「ポジティブ・アクション・プロジェクト」を発足し、女性従業員がいきいきと活躍できるよう、事業所内保育所の設置や諸制度の見直しを進めている。
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