ジーユー/年間40~50店の出店、売上1兆円企業を目標に
2016年10月13日 20:12 / 経営
ジーユーは10月13日、ジーユーの成長戦略を発表した。「これからの10年で、ブランドと会社をすべてつくりかえ、1兆円企業になる」ことを目標とした。
日本国内では、年間で40~50店の出店を継続。店舗のスクラップ&ビルドによる最適な配置、効率化を推進する。
大型店を積極出店し、商品構成の拡充とブランディングを強化。店舗オペレーションの効率化を推進する。
Eコマース事業を拡大し、ECの売上構成比を現在の5%から中期的に30%へ引き上げる。
海外事業は2013年から開始し、現在、中国と台湾に11店とEコマースを展開している。
グローバルでのブランディングを高めるマーケティングを推進し、海外での出店エリアを拡大。
3年後に海外店舗は約50店、売上構成比10%を目標とする。
2016年8月期のジーユーの売上高は1878億円(前年同期比32.7%増)、営業利益222億円(34.8%増)、営業利益率11.8%だった。
ジーユーは、ユニクロとは競合せず、相乗効果を発揮し、両ブランドで世界No.1を目指すという。
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