トモズ/調剤事業強化で在宅推進室を新設
2017年04月03日 14:40 / 経営
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トモズは4月1日付で、調剤事業のさらなる強化を目的に、在宅推進室を新設した。
現在152店中105店で調剤を実施しており、創業当初から調剤をドラッグストアにおける社会的機能の核として、かかりつけ薬局を標ぼうして運営してきた。
在宅医療を推進する「地域包括ケアシステム」の構築に向けた医療政策や、一昨年、厚生労働省が掲げた「患者のための薬局ビジョン」を踏まえ調剤を取り巻く環境は大きく変化している。
これまで板橋店などにおいて特別養護老人ホーム、有料老人ホームなどの施設に住む入居所約170人の患者向けに、薬剤師が訪問する在宅調剤を実施している。
昨年の夏から個人宅への在宅調剤を実験的に開始し新たに17店で在宅調剤を実施している。
今後、在宅調剤実施店舗を2018年3月末に調剤実施店舗の約30%、2019年3月末に約半数の店舗に拡大することを目標とするという。
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