ツルハHD/231億円で杏林堂を子会社化、2019年5月期7000億円に迫る

2017年09月07日 16:20 / 経営

ツルハホールディングスは9月7日、杏林堂グループ・ホールディングスの発行済み株式の51.0%を、231億円で取得し、子会社化したと発表した。

杏林堂HDとの資本業務提携の一環で、プライベートブランド商品の共有と共同開発、共同仕入れ、店舗開発・店舗運営ノウハウの共有を目指す。

資材や備品の共同調達、薬剤師を中心とする人材及び教育システムの共有、オペレーションシステムや在庫管理システムなどの情報システムの共有についても分科会を設けて協議を開始している。

ツルハHDの2017年5月期の連結売上高は5770億円、営業利益370億円、経常利益386億円、当期利益243億円だった。

杏林堂HDの2017年4月期の売上高は894億円、営業利益27億円、経常利益30億円、当期利益20億円だった。

資本業務提携により、中期目標である2019年5月期売上高7000億円に大きく近づいた。

ツルハHD 決算/3~5月営業利益7.1%増、雑貨の粗利改善

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