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そごう・西武/百貨店事業部を組織再編、「インバウンド部」新設

2018年08月29日 10:00 / 経営

そごう・西武は9月1日付で組織変更を行う。

成長戦略の立案・推進部門を強化。

システム関連業務については、社内の機能を「事業デザイン部」に一元化する。「事業デザイン担当」を発展的に解組した上で、2担当を新設する。

「新事業開発担当」を新たに設置。CRM関連取り組み、デジタルプラットフォーム構築を進め、新ビジネスモデル創出を目指す。

「デジタルサービス開発担当」を新設。デジタル活用によるサービスの開発と向上を担う。

「ネット戦略担当」に「e.デパート部」からネット戦略構築機能を移管する。

百貨店事業部に「インバウンド部」を新設。「海外顧客担当」を「顧客開発部 顧客計画部」から組織移管。インバウンド対応の強化を図る。

また、百貨店事業部の組織を再編する。

「社長室クロスファンクション担当」を「ワークイノベーション担当」に呼称変更、「店舗運営部 戦略室」に組織移管。

本部店舗運営部と店舗現場の仕事の再定義を行うとともに、業務・役割を再構築する。また、店舗戦略部長の戦略構築支援を行う。

高質顧客対応強化のため、「高輪会担当」を「商品部」から「顧客開発部お得意様部」に組織移管。

「商品部 戦略室」は、業務を百貨店事業部内各ラインに移管し、発展的に解組する。

さらに、リスクマネジネントに関わる組織を見直す。

「リスク管理部」を新設。傘下に「リスク管理担当」を設置。「法務担当」を「総務部」から組織移管する。

本部と商事事業部の品質管理関連部門を集約する。

本部「品質管理部」に、「商事事業担当」を新設。「品質管理担当」は、「百貨店事業担当」に呼称変更する。

商事事業部「品質・仕入管理部」を解組。商事事業部の営業部門支援機能は、「営業推進部」に「営業サポート担当」を新設して移管。併せて、「営業推進担当」は「営業企画担当」に呼称変更する。

ユニフォーム・アパレル部「UF・AP 品質・仕入管理担当」は、「UF・AP サポート担当」に呼称変更。

「総務部商品管理担当」を、「財務経理部」に組織移管。また、物流機能を「総務部総務担当」に移管する。

個店マネジメントの進展に向け店舗組織を見直す。

池袋本店は、ステーションを中心としたサービス機能の拡充のため 「サービス推進担当」を新設。

徳島店は、「婦人雑貨課」と「婦人服飾課」を「婦人雑貨・婦人服飾課」に、「紳士スポーツ・こども課」と「インテリア・高級雑貨呉服課」を「紳士スポーツ・こども・インテリア・高級雑貨呉服課」に統合・再編する。

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