ビックカメラ/意思決定スピードアップで8本部制から4本部制へ移行
2020年11月27日 14:30 / 経営
ビックカメラは12月1日付で、組織変更を実施する。
早期に収益改善を実現するための「機敏性」「革新性」「責任体制」の強化を目指し、スリム化による意思決定のスピードアップ、指示命令系統の一本化、「現場重視」の組織運営を行うことを目的としたもの。
主な変更点として、8本部制から4本部制へ移行する。
マーケティング本部を新設し、お客の購買代理人として、仕入から販売までのサプライチェーン・マネジメントを統合的に管理運営する顧客志向型組織を目指し、営業本部・商品本部・EC本部をマーケティング本部に統合する。また、経営管理部門、経営戦略部門の各本部を統合する。
商品力、販売力アップのための組織改編では、プライベートブランド商品の開発部署(商品開発部)を強化する。店舗強化を目的に店舗3ブロック体制を導入する。
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