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ダイエー/環境省、神戸市、サカイ引越センターとフードドライブ実証

2021年04月19日 10:10 / 経営

ダイエーは4月16日、環境省、神戸市、サカイ引越センターと連携し、フードドライブ推進のため、提供された食品を回収拠点からフードバンクなどへの運搬に物流会社が参画する場合の課題などについて検証するための実証をすると発表した。

<実証の概要>
実証の概要

現在、持続可能な開発目標「SDGs」の達成に向けた取り組みの一環として、店舗・商品を通じてお客とともに食品廃棄物の削減に向けた取り組みを推進している。

2017年から「各家庭で消費されずに残っている未開封かつ賞味期限内の加工食品」の提供をお客に呼びかけ、寄せられた食品を提携しているフードバンク団体などに寄贈する「フードドライブ」への協力を開始し、以降段階的に取組店舗数を拡大してきた。2021年4月末時点で、137店舗で実施しており、2021年度中に全店での展開を目指している。

一方で、全店での導入にあたり、回収された食品を回収拠点からフードバンク等まで運搬する方法や運搬費用の負担などが課題の一つとなっていた。

今回、環境省、神戸市、サカイ引越センターと連携し、従来からフードドライブを実施しているダイエーの神戸市内4店舗において回収された食品を、サカイ引越センターの支援により店舗からフードバンクなどへ運搬する実証を行い、その際の効率的な運搬方法や課題について検証を実施する。

ダイエーは、店舗・商品を通じてお客とともに食品廃棄物の削減に向けた取り組みを推進し、今後も地域貢献活動、環境保全活動に積極的に取り組むという。

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