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イオン九州/福岡県の4店舗でフードドライブスタート

2021年07月07日 10:00 / 経営

イオン九州は7月12日、「フードドライブ」(食品の寄付活動)を新たに福岡県の4店舗で開始する。

福岡県とイオンは2012年4月に双方が持つ資源を有効に活用することで福岡県の一層の活性化と県民サービスの向上に協同して取り組むことを目的とした包括提携協定を締結している。

<フードドライブの概要>
フードドライブの概要

今回、イオン福岡店(福岡県糟屋郡)、イオン香椎浜店(福岡県福岡市)、イオン大野城店(福岡県大野城市)、イオン筑紫野店(福岡県筑紫野市)の1階食品売場特設コーナーで7月12日~18日にフードドライブ活動を実施する。

回収食品は、米、缶詰、インスタント・レトルト食品、調味料、嗜好品(茶葉など)、飲料など。

回収条件は、「賞味期限の記載があり、期限が1カ月以上あるもの」「未開封で破損などないもの」「常温保存が可能な食品」「成分またはアレルギー表示があるもの」「製造者または販売者が表示されているもの」で、みりん・料理酒を除くアルコール・生鮮食品(生肉・魚介類・生野菜)は回収しない。

フードドライブ(食品の寄付活動)の取り組みは、福岡県の包括協定の一環として、県が推進する食品ロス削減運動に参画し、2019年4月から北九州の3店舗でスタートした。お客から「家庭で消費されずに残っている未開封の加工食品」を店頭で回収し、その後フードバンク団体を通じて食品を必要とする福祉団体・施設・子ども食堂などに無償で届ける取り組み。

イオン九州は今後もお客とともに食品廃棄物の削減に向けた取り組みを推進し、地域社会の一員として地域に根ざし、お客のより便利で快適なくらしの実現を目指す。

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