ららぽーと湘南平塚/目標年商300億円、店舗面積6万m2に全247店で開業

2016年10月04日 22:54 / トピックス商品店舗店舗レポート

施設コンセプトは、「ひらつかリビング My Third Place」で、買い物や食事以外でも、何気なく訪れても快適な時間が過ごせる施設を目指した。

<北モール(山)>
北モール(山)

<南モール(海)>
南モール(海)

湘南平塚エリアの特徴を生かしたモールデザインとして、「YAMA TO UMI(山と海)」をテーマに設定。北モールは山のイメージ、南モールは海のイメージ、中央広場は立体公園を意識した光の広場とした。

<SHONAN TREE HOUSE>
SHONAN TREE HOUSE

新たな取り組みとして、交流を生み出す地域のコミュニティ拠点として、3階中央に「SHONAN TREE HOUSE」を設置した。

感じる、学ぶ、つながる集いの場所をテーマに、料理教室にも対応するキッチンを併設したイベントスペースで、三井不動産商業マネジメントが主体となり運営する共有スペース。

<イベントの様子>
イベントの様子

テナントのスタッフが自ら商品やサービスのプレゼンテーションやワークショップを行う「ショップPRプロジェクト」を開催する。知育玩具体験会、楽器演奏会、絵本の読み聞かせなどさまざな企画を実施する。

外部講師を起用した有料のセミナーなども開催でき、ららぽーとに出店するショップが直接、お客とコミュニケーションを図る。

三井不動産では、2015年10月に神奈川県海老名市に開業した「ららぽーと海老名」で、店舗共有スペースと店舗を統一した環境で運営し、テナントが共有スペースを活用し情報発信する取り組みを導入している。

先行する海老名では、ショップスタッフによるイベントで新規顧客が増加した事例が数多くあり、海老名での成功を受けて、SHONAN TREE HOUSEを設置したという。

<まちライブラリー>
まちライブラリー

そのほか、「本」を通して「人」と出会うまちの図書館を作る活動「まちライブラリー」に賛同し、SHONAN TREE HOUSEにまちライブラリーを併設した。

まずはテナントのショップスタッフが本を持ち寄り寄贈した。お客も本を寄贈でき、最大で1000冊程度を蔵書できる。来年1月からは、会員を対象に本の貸出を実施する。

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