イオン/2020年4月グループ約8000店「レジ袋有料化」の方針
2019年11月01日 15:00 / 経営
イオンは11月1日、食物販を展開するグループ企業約8000店で2020年4月から、レジ袋を有料化する方針を明らかにした。
環境省が小売店でのレジ袋の有料化を義務付ける方針を打ち出したことを受け、イオンではレジ袋有料化に向けた取り組みの準備を進めていた。
6月に、総合スーパー800店、食品スーパー1800店の約2600店で、レジ袋有料化を実現し、レジ袋辞退率80%超を目指す方針を発表していた。
今回、ドラッグストア事業のウエルシアを中心とする約2000店、コンビニ事業のミニストップの約2000店、ディスカウント事業のアコレ、ビック・エー、イオンビッグの約420店、小型店のまいばすけっと約820店など、レジ袋有料化の対象グループ企業を拡大した。
ミニストップでは、フランチャイズ加盟店でもレジ袋有料化を進める予定で、現在、直営店舗で実施しているレジ袋有料化実験を踏まえて、加盟店オーナーとの話し合いを進める計画だ。
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