ローソン/ナチュラルローソンで「紙製容器」使用の弁当発売
2019年11月01日 15:10 / 経営
ローソンは11月5日、ナチュラルローソン店舗(142店、2019年9月末現在)で、電子レンジで温めずに常温で食べられる弁当で初めて紙製容器を使った商品を発売する。
紙製容器は、耐水・耐油性が低いため、これまでは常温弁当では使用していなかった。今回、外側 は製造時に汚れがつきにくい材質を使い、製造・配送のテストを何度も実施し、商品化を実現した。
紙製容器を利用することで、プラスチック製弁当容器と比較し、1個あたりのプラスチック使用量を約7割(約18g)削減できる。
今回、「玉子焼と山椒香る牛肉のお弁当」(税込599円)で紙容器を使用。十六穀ご飯の上に玉子焼きを3切れと、醤油やみりんに加え、香り高い山椒を混ぜ込んで煮込んだ牛肉・玉ねぎを乗せた和風弁当となっている。
今後も、ナチュラルローソンでは、プラスチック削減に向けて、紙製容器を使用した弁当の継続発売を目指す。
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