コノミヤ/奈良県進出「スーパーおくやま」完全子会社化
2020年04月21日 11:35 / 経営
コノミヤは4月16日、奈良県の食品スーパー「スーパーおくやま」の株式を100%取得し、完全子会社化すると発表した。
5月18日に全株式を取得する予定で、完全子会社化により、コノミヤは初めて奈良県に進出する。
スーパーおくやまは奈良県北部に「スーパーおくやま」6店を展開する有力企業で、資本金は1000万円。2019年6月期の売上高は87億7600万円だった。
「地域に愛される生鮮食品スーパー」をモットーに、「品質、鮮度、価格」を重視し、生鮮食品の販売力に強みを持ち、地域のお客から高い支持を得ているという。
完全子会社化により、経営資源の活用や両社のノウハウをかけ合わせ、奈良県内での新規出店を含め更なる事業展開を目指す方針だ。
コノミヤは大阪市を中心に京都にも店舗を展開、2015年に岐阜県のフードセンター富田屋22店をM&Aで取得し、グループ売上高1000億円を突破した。
現在、グループで、大阪、京都、愛知、岐阜に店舗を展開している。
■コノミヤ
http://www.konomiya.jp/
■スーパーおくやま
http://super-okuyama.com/
流通ニュースでは小売・流通業界に特化した
B2B専門のニュースを平日毎朝メール配信しています。