マクドナルド/モバイルオーダーの決済に「PayPay」追加
2020年09月18日 13:20 / EC
日本マクドナルドは10月上旬から、お客の多様なニーズにもっと寄り添った快適な店舗体験を提供する「未来型店舗体験」の一環として2019年に導入した「モバイルオーダー」の支払い方法に、新たにキャッシュレス決済サービス「PayPay」の取り扱いを開始する。
「モバイルオーダー」の支払い方法として、既存のクレジットカード、LINE Pay(アプリ版のみ)、Apple Pay(ウェブ版のみ)に加えキャッシュレス決済サービス「PayPay」の取り扱いを開始するもの。
アプリ版は10月上旬、ウェブ版は10月上旬以降からの導入を予定する。これにより10月17日からヤフー、ソフトバンクおよびPayPayが実施する「超PayPay祭」のキャンペーン対象となり、10月17日から11月15日までの期間、モバイルオーダーで「PayPay」を使って支払うと、最大20%のPayPayボーナス(付与上限:500円相当/回、2,000円相当/期間)が付与される。
現在、約2,800店舗(6月末時点)に導入中の「モバイルオーダー」は、注文の際に時間をかけて好きな商品を選べ、店舗で注文の列に並ばずスピーディーに商品を受け取れるサービス。
2019年からアプリ版の導入を進めており、2020年1月に全国規模に拡大した。5月には、商品の受け取り方法の種類を追加し、店舗の駐車場で商品を受け取ることができる「パーク&ゴー」のサービスを導入し、約280店舗で展開している。
9月9日には、スマートフォン(iPhone/Android)でマクドナルド公式ウェブサイトにアクセスすれば、公式アプリのダウンロードや会員登録の必要がなく、より手軽に利用できる「ウェブ版」を導入している。
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