セブンイレブン/和歌山市内38店に「ペットボトル回収機」設置
2023年07月21日 11:00 / 経営
セブン‐イレブン・ジャパンは7月21日、和歌山市が推進する「ごみ減量・リサイクル」の取り組みに賛同し、和歌山市内のセブン‐イレブン38店舗に「ペットボトル回収機」を新たに設置し、限りある資源の有効活用と海洋プラスチックごみ対策を目的としたペットボトル回収事業を開始した。和歌山県内のセブン‐イレブン店舗への「ペットボトル回収機」設置は今回が初めてとなる。
2017年12月以降、全国各地の自治体や様々な連携企業のほか、加盟店や地域の理解と協力のもと、店舗へのペットボトル回収機の設置を進めており、現在1都2府23県に拡大し、稼働台数は2800台を超えた。
また、和歌山市では、令和3年3月に策定した「和歌山市一般廃棄物処理基本計画」において、「循環型社会形成のための資源リサイクルの推進」を基本方針の一つに掲げ、市民・事業者・行政の3者の連携による、ごみ減量・リサイクルを推進している。今回、和歌山市ごみ減量キャラクター「リリクル」がデザインされたポスターを期間限定でペットボトル回収機に掲示し、お客とともに環境について考え、アクションにつながる機会を創出する。
回収したペットボトルはリサイクルされ、再びペットボトル飲料として販売する“サーキュラーエコノミー”を実現している。今後も地域社会と一体となって環境負荷低減と資源循環の取り組みを共に推進する。
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