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2021年09月10日 12:40 / 海外
ローソンは9月10日、中国の遼寧省瀋陽市に店舗をオープンし、中国における店舗数が4000店を突破したと発表した。
中国国内では、ローソンの強みである、デザート、サラダなどの健康関連商品、フライドフーズ、米飯が支持されている。特に、日本のローソンでヒットした「悪魔のおにぎり」「バスチー」は中国でもヒット商品になった。日本でも展開している「鬼滅の刃」をはじめとするコラボ店舗も好評で、来店要因の一つだという。
また、デリバリーサービスの展開やデジタル化により、コロナ禍で変化する顧客ニーズにも対応。デリバリー事業では、昼の時間帯は弁当、フライドフーズ、デザートを中心に、夕夜間は飲料(お酒含む)、フライドフーズの売上が特に好調となっている。天候の変化・曜日に合わせた、現地のローソンアプリでの販促展開も売上増に寄与している。
ローソンは上海市政府から招聘を受け、1996年に現地子会社(上海ローソン)を設立し、中国初の日系コンビニエンスストアとして上海市に進出。2017年2月に1000店舗、2019年1月に2000店舗、2020年10月に3000店舗を突破している。
今後も、エリアライセンス契約、各地でのメガフランチャイズによる出店を強化し、2022年度に6000店舗、2025年度に1万店舗への拡大を目指す。