わらべや日洋/2月期は大幅な増益
2017年04月14日 11:20 / 決算
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わらべや日洋ホールディングスが4月14日に発表した2017年2月期の業績は、売上高2143億500万円(前年同期比2.5%増)、営業利益40億9900万円(32.8%増)、経常利益43億400万円(29.0%増)、親会社株主に帰属する当期純利益22億8100万円(59.7%増)となった。
2016年9月より持株会社体制に移行するとともに、事業部門と製造子会社3社を1社に統合し、経営基盤の強化に取り組んだ。
売上面は、主力事業である食品関連事業において、セブン-イレブンの積極的な出店やチルド温度帯商品の販売伸長などにより売上を拡大した。
利益面は、前期に稼働した岩手工場の初期赤字の縮小などにより増益となった。
来期は、主要顧客のセブン-イレブンが、出店基準の見直しや商品の継続的なリニューアルをするなど、売上の拡大に取り組んでおり、売上高も引き続き増加する見込み。
来年1月に本社移転を予定しており、今後の業容拡大に備えるとともに、グループ企業を集約し、より一層の業務効率化を目指す。
業績は、売上高2210億円(3.1%増)、営業利益46億円(12.2%増)、経常利益47億円(9.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益25億円(9.6%増)を見込んでいる。
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