大正製薬/4~9月、営業利益19%増
2016年10月31日 10:45 / 決算
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大正製薬が10月31日に発表した2017年3月期第2四半期の連結決算は、売上高1410億700万円(前年同期比3.4%減)、営業利益166億5500万円(19.6%増)、経常利益191億2900万円(8.2%増)、純利益134億9900万円(19.7%増)となった。
売り上げ面では、セルフメディケーション事業の「パブロンシリーズ」は、主力の総合かぜ薬が堅調に推移したが、「リポビタンD」、「リアップシリーズ」が低調だった。
利益面については、販売促進費、広告宣伝費の減少で販売費・一般管理費が減少し、各利益が増加した。
2017年3月期通期の連結決算は、売上高2850億円(前期比1.8%減)、営業利益295億円(2.2%増)、経常利益365億円(0.7%減)、純利益240億円(6.8%増)を見込んでいる。
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