ゼンショー 決算/4~12月は2桁の増収増益、「すき家」「はま寿司」などが好調

2025年02月13日 10:59 / 決算

ゼンショーホールディングスが2月12日に発表した2025年3月期第3四半期決算によると、売上高8467億6000万円(前年同期比19.8%増)、営業利益580億9400万円(55.2%増)、経常利益552億4600万円(55.9%増)、親会社に帰属する当期利益341億200万円(56.3%増)となった。

ゼンショー

各報告セグメントの既存店売上高前年比は、「グローバルすき家」が9.1%増、「グローバルはま寿司」が17.2%増、「グローバルファストフード」が8.7%増、「レストラン」が11.7%増、「小売」が2.2%減だった。

店舗面は、733店舗出店、472店舗退店した結果、グループ計1万5370店舗(FC8405店舗含む)。

「グローバルすき家」の売上高は2221億7500万円(11.6%増)、営業利益は202億500万円(42.7%増)となった。国内すき家では、「明太マヨチーズ牛丼」「めかぶオクラ牛丼」「月見すきやき牛丼」などを販売。店舗数は68店舗を出店、85店舗を退店し、国内1965店舗、海外650店舗の計2615店舗となった。

回転寿司の「グローバルはま寿司」は売上高1801億9100万円(25.9%増)、営業利益144億700万円(96.2%増)と好調。店舗数は52店舗出店、1店舗退店し、国内631店舗、海外87店舗の計718店舗となった。

「グローバルファストフード」は売上高2361億3900万円(38.6%増)、営業利益222億1100万円(177.3%増)となった。店舗数は604店舗出店、373店舗退店し、FC店8328店舗を含む1万703店舗(国内969店舗、海外9734店舗)となった。

「レストラン」部門は売上高1156億7900万円(11.1%増)、営業利益78億1000万円(67.1%増)。「ココス」「ジョリーパスタ」「ビッグボーイ」などを展開し、店舗数は6店舗出店、8店舗退店し、FC店77店舗を含む1187店舗(国内1186店舗、海外1店舗)となった。

「小売」部門は売上高577億2500万円(2.7%減)、営業損失11億5300万円(前年同期は営業損失6億600万円)。スーパー「マルヤ」「ジョイフーズ」などを展開し、店舗数は1店舗出店、5店舗退店し128店舗となった。

通期は、売上高1兆800億円(11.8%増)、営業利益625億円(16.4%増)、経常利益615億円(20.8%増)、親会社に帰属する当期利益370億円(20.5%増)を見込んでいる。

ゼンショー 決算/4~9月増収増益、すき家・はま寿司が好調

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