ファミリーマート/次世代肉「大豆ミート」使用のビビンバ丼など7種類を発売
2021年06月28日 12:10 / 商品
ファミリーマートは6月29日、肉の代わりに大豆たんぱくで作った植物肉の「大豆ミート」を使用したビビンバ丼やジャージャー麺などの商品7種類を発売する。
<大豆ミート使用の商品7種類>
「とろーり半熟たまごのビビンバ丼」(税込498円)、「甜面醤の旨み!ジャージャー麺(大豆ミート使用)」(450円)、「冷し担担麺(大豆ミート使用)」(460円)、「2種類のトルティーヤ(大豆ミート使用)」(398円)、「野菜たっぷり!担担風パスタサラダ(大豆ミート使用)」(398円)、「キャベツと玉子の包み焼」(450円)、「豆乳担担春雨スープ(大豆ミート使用)」(368円)をラインアップした。
<とろーり半熟たまごのビビンバ丼>
「とろーり半熟たまごのビビンバ丼」は、大豆ミートとにんじんナムル、大豆もやしナムル、ぜんまいナムル、小松菜を盛り付け、コチュジャンソースと混ぜ合わせて食べるビビンバ。半熟卵との相性がよい仕立てにした。沖縄県を除く全国で販売する。
<甜面醤の旨み!ジャージャー麺(大豆ミート使用)>
「甜面醤の旨み!ジャージャー麺(大豆ミート使用)」では、大豆ミートと甜面醤をきかせた餡(あん)と中華麺を組み合わせた。小松菜、ラー油であえたねぎ、いりごま、糸唐辛子をトッピングした。販売は宮崎県、鹿児島県、沖縄県を除く全国になる。
<冷し担担麺(大豆ミート使用)>
「冷し担担麺(大豆ミート使用)」は、練りごまに香味油をきかせた辛味のあるスープに、中華麺を合わせた担担麺になる。麺には白髪ねぎラー油和え、大豆ミート入りの辛く味付けたそぼろ、ゆでたまご、きゅうりを盛り付けている。北海道、沖縄県を除く全国で販売する。
<2種類のトルティーヤ(大豆ミート使用)>
「2種類のトルティーヤ(大豆ミート使用)」では、大豆ミートを唐揚げ風に仕上げ、南蛮だれとタルタルソースで仕上げたチキン南蛮風とタコス風の味付けをして、チーズを合わせた。販売は宮崎県、鹿児島県、沖縄県を除く全国になる。
<野菜たっぷり!担担風パスタサラダ(大豆ミート使用)>
「野菜たっぷり!担担風パスタサラダ(大豆ミート使用)」は、大豆ミートと、たっぷりの野菜とを使用したピリ辛の担担風そぼろをのせたパスタサラダになる。北海道を除く全国で販売する。
<キャベツと玉子の包み焼>
「キャベツと玉子の包み焼」では、肉そぼろ風に味付けした大豆ミートとキャベツを卵で包み焼きにした。販売は、沖縄県を除く全国になる。
<豆乳担担春雨スープ(大豆ミート使用)>
「豆乳担担春雨スープ(大豆ミート使用)」は、大豆ミートを使ったそぼろをトッピングした担担スープ。スープは豆乳でまろやかな味わいに仕上げた。関東、東海地方の約9400店で販売する。
大豆は、畜肉に比べ、生産時に必要とする資源量や排出するCO2の量が少なく、環境負荷が小さい穀物で、大豆を肉代わりにとして加工した食品「大豆ミート」は、環境・健康への配慮や、食に対する多様な文化などに配慮した食材として注目を集めている。
ファミリーマートは、2017年4月から「大豆ミート」を使った商品を発売。健康志向を持つの顧客を中心に支持されているという。同社では、新商品は大豆を感じさせないほど、肉の食感や味わいを再現したとしており、普段の食事として「大豆ミート」を幅広く顧客にアピール。今後も商品を順次発売していく考え。
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