SAP/「HANA」活用でイオングループ経営管理基盤システム一部刷新
2020年04月15日 12:50 / IT・システム
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SAPジャパンは4月15日、イオングループのIT機能会社イオンアイビスに、インメモリープラットフォームのSAP HANAを提供、イオンアイビスは、グループの国内小売事業の経営管理基盤システムの一部としてSAP HANAを活用し、刷新したと発表した。
イオンアイビスは、グループのGMS(総合スーパー)事業、SM(スーパーマーケット)事業、小型店、専門店事業における店舗・商品・物流・会計・給与などを支えるシステムの開発および運用業務を行っている。
同社はSAP HANAを導入し、インメモリーDBおよびクラウドなどの最新IT技術を活用することにより、ユーザーニーズの変化に迅速かつ柔軟に対応することが可能になったという。
2017年から運用を開始、2018年には対象データの増加に伴い拡張を実施した。現在では、全国約4000店舗より1時間ごとに売上情報が蓄積され、蓄積された350億件のデータから必要な情報を数秒で検索できる。
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