ローソン／「アバターストア」の実証実験第2弾、都内店舗で福岡の伝統工芸PR

2023年04月17日 15:50 ／ IT・システム

ローソンは4月18日～24日まで、アバター事業を手掛けるAVITA（アビータ）と、アバターオぺレーターが遠隔で商品などをPRする「ローソンアバターストア」の実証実験第2弾を都内のグリーンローソンで実施する。

＜「ローソンアバターストア」実証実験第2弾＞

今回の実証実験では、福岡市が出店。ローソンアバターオペレーターが顧客と双方向のコミュニケーションを取りながら、福岡市ゆかりの「博多織」「博多人形」の魅力や生産者の想いを伝えて、都内で行う新作展示会を案内する。「博多織」は約780年、「博多人形」は約400年の歴史がある伝統的工芸品で、店舗でも工芸品の展示を行う。

実証実験の第1弾では、三重県明和町が出店。生産者がアバターオペレーターとして、三重県明和町の伝統工芸品「擬革紙（ぎかくし）」と「御糸織（みいとおり）」を2月27日～3月12日までの2週間限定でグリーンローソンにてPRし、生産者が指定したECサイトで販売した。

＜展示品＞

■実験概要
実施店舗：グリーンローソン（東京都豊島区北大塚1-13-4 ローソン北大塚1丁目店）
内容：ローソンアバターによるリモート接客によるPR、無人対応（商品説明・新作展示会の案内動画をループ再生）
展示品：（博多織）がま口小銭入れ、小銭入れ、インバウンド向け伝統工芸品つつ美／（博多人形）インバウンド向け伝統工芸品福かぶり猫
現代のライフスタイルにあわせた新しい製品を展示する「第66回新作博多織展」と「第73回新作博多人形展」のチラシも設置する

■「ローソンアバターストア」出店の応募先および問い合わせ先
AVITA
https://avita.co.jp/contact