キャッシュレス決済/重視するのは「煩わしさの回避」利用増は47.7%
2021年01月29日 15:50 / 販促
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電通で決済領域のマーケティング戦略支援を行う「電通キャッシュレス・プロジェクト」は1月29日、「コロナ禍での生活者のキャッシュレス意識に関する調査」結果を発表した。
調査によると、生活者の47.7%は、「2020年3月の緊急事態宣言以降、支払いや買い物に占めるキャッシュレス決済の比率は増えた」と回答し、全体の半数近くでキャッシュレス決済が増えていることがわかった。
また、 キャッシュレス決済が増えた金額帯は「1000円超~5000円以下」(48.0%)、「500円超~1000円以下」41.0%)、「300円超~500円以下」(25.8%)の順で高くなっている。
キャッシュレス決済の重視点として、「ポイント特典」(58.5%)、「使える場所が多い」(45.5%)に加えて、「支払いのやりとりが早く済む」(43.3%)というスピード、「小銭など現金での支払に面倒を感じなくて済む」(39.5%)といった「煩わしさの回避」が上位に挙げられた。
よりスピーディーかつ清潔なキャッシュレス決済手段として、世界的に注目を集めている非接触決済(カード、電子マネー、モバイルなどのタッチ式決済)については、「今後、使う回数が増えると思う」という回答が58.1%を占めた。
■調査概要
調査手法:インターネット調査
調査時期:2020年12月24~25日
調査エリア:全国
調査対象:20~69歳男女500人(人口構成に基づきウェイトバック集計を実施)
■調査に関する問い合わせ先
電通 ビジネス共創ユニット
電通キャッシュレス・プロジェクト
吉富
Email:cash-less@dentsu.co.jp
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