ペリエ千葉/高架下にレディスファッション中心の新商業ゾーン
2017年10月25日 17:20 / 店舗レポート
千葉ステーションビルは10月25日、JR千葉駅総武本線・成田線高架下に商業施設「ペリエ千葉ストリート2」をオープンした。
千葉駅・駅ビル建替え計画に伴い、7月31日に閉館したペリエ千葉ストリート・ペリチカ(JR千葉駅内房線・外房線高架下)とカーニバル(JR千葉駅総武本線・成田線高架下店舗)のうち、駅前広場北側に位置するカーニバルをリニューアルした。
千葉県初出店2ショップ、千葉市初出店1ショップを含む、全22ショップの「ペリエ千葉ストリート2」として開業した。
リニューアルにより旧「カーニバル」よりもテナント数を減らし、通路幅を拡大し、よりゆったりと買い物しやすい店舗を目指した。
店舗面積は旧施設の約1700m2から、約1600m2と減少したものの、売上高は旧施設を上回る目標を設定した。
フロアコンセプトは、旬のトレンドを毎日楽しめる、自分らしさを追求する女の子へ向けたレディスカジュアルファッションフロア。
いつものコーディネートに小物をプラスして、新しいファッションの組み合わせや楽しさを発見できる場所とした。
ランジェリーの「Ai to northerly」とコスメの「ETUDE HOUSE」が千葉県初出店、レディスシューズの「RANDA」が千葉市初出店となる。
テナント構成は、旧カーニバルとペリエ千葉ストリートに出店していた店舗を中心とした。
同社によると、「閉店期間中は、お客からこれまで利用していた店舗はどうなるのかといった問い合わせも多くあり、固定客がいることから、実績のあるテナントを選定した」という。
オープン時は、約200人が開店前に行列し、開店記念の商品を求める行列が店内にもできた。
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