日本百貨店協会/5月の売上2か月ぶりマイナス、微減の4588億円
2017年06月20日 11:40 / 月次
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日本百貨店協会が発表した5月の全国百貨店売上高概況によると、全国の百貨店(調査対象80社・229店)の売上総額は約4588億円(前年同月比0.0%減)となり、2か月ぶりのマイナスとなった。
円安株高によるストック効果やインバウンドの活況で、基調としては高額商材を中心に増勢を示していたが、前年に比べ日曜日が1日少なかったことから、前年実績にはわずかに届かなかった。
インバウンド売上(シェア4.2%)は、6か月連続でプラス(42.8%増)と引き続き好調だったが、国内市場(シェア95.8%)は1.3%減と、伸び率は前月から1.1ポイントダウンした。
地区別では、札幌、仙台、東京、横浜、名古屋、京都、大阪、神戸、広島、福岡の10都市売上動向は0.6%増で3か月連続のプラス。
北海道、東北、関東、中部、近畿、中国、四国、九州の地区別売上動向は1.4%減で、2か月ぶりのマイナスとなった。
衣料品・身のまわり品・雑貨・家庭用品・食料品の主要5品目では、雑貨が6か月連続、食料品が2か月連続のプラスとなった。衣料品が19か月連続、家庭用品が17か月連続、身のまわり品が2か月ぶりのマイナスとなった。
その他の品目は、化粧品が26か月連続、菓子が3か月連続、美術・宝飾・貴金属、惣菜が2か月連続、家具が15か月ぶりのプラスとなった。
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