経産省/8月の商業動態統計、小売業は2.7%の11兆8120億円
2018年09月28日 10:50 / 月次
経済産業省が発表した2018年8月の商業動態統計速報によると、商業販売額は38兆3430億円(前年同月比4.3%増)となった。
このうち小売業は11兆8120億円(2.7%増)、卸売業は26兆5310億円(5.0%増)だった。
百貨店・スーパー販売額は1兆5750億円(0.6%増)となった。百貨店は4515億円(0.8%減)、スーパーは1兆1235億円(1.2%増)となった。
百貨店の主力商品である衣料品は、身の回り品が前年同月比2.1%増、その他の衣料品が16.6%減、婦人・子供服・洋品が2.3%減、紳士服・洋品が1.8%減となったため、衣料品全体では1.6%減だった。
飲食料品は、1.9%減少。
その他は、家庭用品が7.0%減、食堂・喫茶が2.9%減、家庭用電気機械器具が13.0%増、その他の商品が2.8%増、家具が0.3%増となったため、その他全体では1.3%増となった。
スーパーでは、衣料品は、その他の衣料品が11.2%減、紳士服・洋品が7.4%減、婦人・子供服・洋品が6.1%減、身の回り品が4.4%減となったため、衣料品全体では6.4%減。
スーパーの主力商品である飲食料品は、2.7%増となった。
その他は、家庭用電気機械器具が0.9%増、家具が8.6%減、食堂・喫茶が7.2%減、家庭用品が4.7%減、その他の商品が1.4%減となったため、その他全体では1.8%減だった。
コンビニエンスストアの商品販売額及びサービス売上高は、1兆745億円(2.2%増)。
商品別にみるとファーストフード及び日配食品が4098億円(3.3%増)、加工食品3002億円(4.0%加)、非食品が3084億円(0.6%増)で、商品販売額は1兆183億円(2.7%増)となった。
また、サービス売上高は562億円(5.3%減)。
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