経産省/11月の商業動態統計、小売業は2.1%減の11兆8670億円
2020年01月07日 10:35 / 月次
経済産業省が発表した2019年11月の商業動態統計速報によると、商業販売額は37兆5600億円(前年同月比6.7%減)となった。
このうち小売業は11兆8670億円(2.1%減)、卸売業は25兆6940億円(8.7%減)だった。
百貨店の販売額は5448億円(5.9%減)だった。主力商品である衣料品は、その他の衣料品が13.6%減、身の回り品が9.4%減、紳士服・洋品が9.0%減、婦人・子供服・洋品が8.1%減となったため、衣料品全体では8.9%減となった。
飲食料品は、1.4%減となった。その他は、家庭用品が11.0%減、家具が7.3%減、その他の商品が7.2%減、食堂・喫茶が3.1%減、家庭用電気機械器具が約2.2倍となったため、その他全体では6.1%減となっている。
スーパーは1兆660億円(0.1%増)となった。衣料品は、身の回り品が3.3%減、婦人・子供服・洋品が1.3%減、その他の衣料品が4.0%増、紳士服・洋品が0.0%の横這いとなったため、衣料品全体では0.8%減となった。
スーパーの主力商品である飲食料品は、1.1%増だった。
その他は、家庭用電気機械器具が6.7%減、家庭用品が3.8%減、その他の商品が3.6%減、家具が1.2%減、食堂・喫茶が0.8%増となったため、その他全体では3.7%減となった。
コンビニエンスストアの商品販売額とサービス売上高は、9938億円(2.3%増)。
商品別にみるとファーストフード・日配食品が3801億円(1.7%増)、加工食品2633億円(2.0%増)、非食品が2954億円(2.1%増)で、商品販売額は9388億円(1.9%増)となっている。
サービス売上高は551億円(9.3%増)だった。
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