ファストフード/2月既存店「29日と天皇誕生日」増加で各社2ケタ増

2020年03月09日 10:40 / 月次

ファストフード3社が発表した2月の月次営業情報によると、既存店売上高は日本マクドナルド14.7%増、ケンタッキーフライドチキンは12.8%増、モスフードサービスでは15.9%増となった。

2月は2月29日が閏年となり、1日営業日数が増加しただけでなく29日が土曜となった。また、2月23日が新たに天皇誕生日となり、祝日が2日増加したことを受け各社とも売上を大きく伸ばした。

■日本マクドナルド(2019年12月期:2817億円)
既存店の売上高14.7%増、客数9.2%増、客単価5.1%増

全店売上高15.4%増。2月は、全店売上高が15.4%増。既存店売上高は14.7%増となり、51カ月連続の対前年同月比プラスとなった。

2月5日から、毎日17時から閉店までのディナー時間帯に販売する「夜マック」の新商品として、人気メニューを特製ごはんバンズでサンドした、「ごはんてりやき」と「ごはんベーコンレタス」、「ごはんチキンフィレオ」のごはんバーガーシリーズ3商品を期間限定で販売した。

世界中の多くのお客から愛され続けてきた「ビッグマック」に、昨年、好評だった「ビッグマックジュニア」さらに、「グランドビッグマック」と「ギガビッグマック」(数量限定)を投入し、2月12日から期間限定で販売した。

デザートでは、人気定番スイーツ「マックフルーリー」と、ネスレ日本が販売する「ネスレ キットカット」がコラボレーションした「マックフルーリー キットカット」を期間限定で販売した。

■ケンタッキーフライドチキン(2019年3月期:売上高743億円)
直営既存店の売上高12.8%増、客数6.4%増、客単価6.0%増

全店売上高15.5%増

■モスフードサービス(2019年3月期:売上高662億円)
既存店売上高15.9%増、客数9.3%増、客単価6.1%増

全店売上高13.7%増

マクドナルド/「マックフルーリー」容器をプラから紙に変更

流通ニュースでは小売・流通業界に特化した
B2B専門のニュースを平日毎朝メール配信しています。

メルマガ無料登録はこちら

月次 最新記事

一覧

マクドナルドに関する最新ニュース

一覧

ケンタッキーに関する最新ニュース

一覧

モスフードに関する最新ニュース

一覧

最新ニュース

一覧