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日本百貨店協会/8月の外国人売上5.9%減の33億4000万円

2021年09月27日 10:10 / 月次

日本百貨店協会が9月24日に発表した8月の外国人観光客の売上高・来店動向によると、インバウンド推進委員店(88店)での免税総売上高は、約33億4000万円(前年同月比5.9%減)となった。

一般物品売上高は約28億7000万円(52.0%増)、消耗品売上高(化粧品、食料品など)は約4億7000万円(71.6%減)だった。

購買客数は約8000人(31.6%減)。一人あたりの購買単価は、約42万9000円(37.5%増)となっている。

外国人観光客に人気の商品順位は、化粧品、ハイエンドブランド、婦人服飾雑貨、食料品、子供服・雑貨となった。

免税手続きカウンターの来店国別順位は、中国本土、台湾、韓国、マレーシア、香港、タイ、シンガポールの順だった。

なお、前々年(2019年)比では免税総売上高は87.0%減、購買客数は98.0%減と厳しい状況が続いている。

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