セブンイレブン/12月はクリスマス好調で既存店売上4.7%増
2023年01月10日 15:20 / 月次
セブン&アイ・ホールディングスが1月10日に発表した12月度のセブンーイレブンの売上状況によると、既存店の売上高は4.7%増、客数0.1%減、客単価5.8%増となった。全店売上高は5.3%増だった。
<12月の売上状況>
既存店 | 売上 | 4.7%増 |
客数 | 0.1%減 | |
客単価 | 5.8%増 | |
全店 | 売上高 | 5.3%増 |
12月度は、月間を通して人流の回復がみられたことや、複数の大型イベントに対応した売場づくりや販売促進策により、既存店売上および客単価は前年をクリアした。客数については、日本海側を中心とした大雪の影響による来店機会の減少等を背景に前年を下回った。なお、12月24日(土曜のクリスマス・イブの平均日販については、2000年度以降の同日比較において最高の金額を記録した。
クリスマスメニューの定番である「炭火ローストチキンレッグ」や「ななチキ」の販売が、クリスマス・イブを中心に大きく伸長した。また、世界的なスポーツ大会を自宅で観戦する際のおつまみ需要としても利用される等、カウンター商品の販売が高かった。
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